去年の今ごろ劇場で公開していた映画「風が強く吹いている」のDVDを借りて見てみました。
2006年に小説として刊行されて、漫画化やラジオドラマ化に舞台化などマルチに展開されてきた作品の映画版です。無名の陸上部が箱根駅伝を目指して行くというドリーミーなストーリー。
出演している俳優さんとか全然知らないで観はじめたら、先日まで放送してたドラマ「美丘」に出てた林遣都さんが出てる。ヒロインも同ドラマに出演してた水沢エレナさんだったり・・・
しばらくは、なんとなく「美丘」のドラマのイメージがちらついてしまったけど、林遣都さん演じる走(カケル)の走り方がとっても綺麗なんですよね。それも、体がほっそりしているんで、本当の長距離の陸上選手って感じを漂わせている感じが配役にピッタリです。
作品は133分と長めだけど、部の立ち上げから予選会、そして箱根駅伝本番までと、部員10人を描ききるには尺が足りなかったかな。
部員それぞれの背景や、部が結束していく過程なんかがちょっと薄っぺらく感じられて残念。テレビドラマとかだったら、もっと突っ込んで描けたんだろうにな。
でも後半の箱根駅伝の大会シーンでの盛り上がりは、ぐっと画面に引き付けられます。本物の箱根駅伝の映像が使われていたりして臨場感たっぷりです。そして、箱根駅伝ならではの、感動させられるお約束のシチュエーション。
これ見ると、箱根駅伝が待ち遠しくなります。まずは、来月の16日の予選会を首を長くして待ってみるとします。
劇中で小出慶介さん演じる灰二(ハイジ)が発した印象的言葉がこれ。
「おおよそ長距離ほど才能と努力の天秤が努力のほうに傾いているものはない」
まだ余り速くないランナーを、頑張って走る気にさせてくれる一言ですよね。
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